同棲を始めるとき、「家賃はどう分けるのが正解?」と悩むカップルはとても多いもの。
収入差や生活スタイルの違いがある中で、お互いが納得できるルールを決めることが、気持ちよく暮らす第一歩になります。
この記事では、同棲時の家賃の決め方や分担パターン、実際に使われている分け方の実例を紹介します。
同棲カップルの家賃、よくある分け方は?
カップルによってさまざまですが、主に以下の3パターンが多く見られます。
1. 完全折半(50:50)
- 家賃をキレイに2等分する方法
- 収入が近いカップルに多い
- フェアに感じやすく、管理もわかりやすい
例:家賃8万円 → 各自4万円ずつ負担
「学生と新卒の時は折半だったけど、収入が増えてきてから見直した」という声も。
2. 収入比で分ける(60:40など)
- それぞれの手取り収入に応じて分担割合を調整
- 負担感を平等にする方法
- お互いにストレスが少ない
例:手取り25万円と18万円のカップル(約6:4) → 家賃8万円 → Aさん4.8万、Bさん3.2万
「彼が収入多い分、家賃は多めに負担。私は食費担当にしてバランスとってます」という組み合わせも。
3. 家賃+光熱費・食費で役割分担
- 家賃はどちらかが多く出して、もう一方が別の項目を担当する形
- 「お金の平等」より「トータルのバランス」で考えるスタイル
例:彼が家賃全額8万円、彼女が光熱費+食費で月3万円を負担
「金額は違うけど、労力や役割を加味して納得できるバランスにしてる」という声も。
家賃を分けるときの実例・ケース別のヒント
ケース1:どちらかが収入多め
→ 収入比で家賃を割り出す方法が現実的
→ ただし「生活費はもう片方が多めに出す」など、総額で平等感を出す工夫も◎
ケース2:片方が貯金したい/奨学金返済がある
→ 今は負担を軽くして、後でバランスをとるという方法もあり
→ 「〇年後に見直す」「昇給したら再調整する」など、柔軟なルール作りが大事
ケース3:生活費全体を共同口座で管理
→ 生活費をまとめて「共通財布」から出すスタイルも人気
→ 毎月決まった金額を入金することで、分担も明確&管理もラク
家賃の分担でトラブルを防ぐには?
- 最初にしっかり話し合うことが一番大事
- 家賃以外の項目も含めて、“生活全体のバランス”で判断する
- 「将来のことも視野に入れて柔軟に」考えると◎
- 曖昧にせず、LINEやメモなどでルールを共有しておくと後々もめにくい
まとめ
同棲における家賃の決め方に正解はありませんが、お互いが納得して無理なく続けられる分け方が“ふたりにとっての正解”です。
ポイントは、収入や生活費全体のバランスを見ながら、平等感のある分担を考えること。
家賃は毎月発生するからこそ、ストレスや不満をためないルール作りがとても大切です。
話し合いを重ねて、「うちららしい暮らしのカタチ」を見つけていきましょう。





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