一人暮らしを始めるときにまず気になるのが、「毎月どれくらいお金がかかるのか?」ということ。
漠然と家賃や食費は思い浮かんでも、実際にはさまざまな支出が発生します。
この記事では、一人暮らしに必要な費用をカテゴリー別にわかりやすく整理し、目安金額とあわせて解説します。
一人暮らしの主な費用カテゴリーと目安
費用カテゴリー | 月額の目安 | 内容例 |
---|---|---|
家賃(+管理費) | 5万〜8万円 | 部屋代・共益費・駐輪場代などを含む |
食費 | 2万〜3万円 | 自炊・外食・飲料代など |
光熱費 | 8,000円〜1.2万円 | 電気・ガス・水道(季節で変動あり) |
通信費 | 5,000円〜1万円 | スマホ・Wi-Fi・サブスクなど |
日用品・雑費 | 3,000〜5,000円 | 洗剤・トイレットペーパー・化粧品・文具など |
交際費・娯楽費 | 5,000円〜2万円 | 外食・カフェ・映画・旅行・推し活など |
被服・美容費 | 3,000円〜1万円 | 洋服・美容室・スキンケア・ネイルなど |
医療・保険費 | 3,000円〜8,000円 | 健康保険料・通院・薬代・民間保険料など |
貯金・予備費 | 5,000円〜1万円以上 | 緊急時のための貯金・冠婚葬祭・突然の出費など |
※地域や生活スタイルによって変動あり
初期費用も忘れずに
引越し時には、毎月の生活費とは別に初期費用もかかります。
- 敷金・礼金・仲介手数料(家賃の4〜6ヶ月分が目安)
- 家具・家電の購入費(5万〜15万円程度)
- 火災保険・保証料・鍵交換費など
合計で30〜50万円程度は想定しておくと安心です。
費用を抑えるための工夫
- 家賃は「手取りの3割以内」が基本
- 食費は自炊を基本にし、冷凍保存や作り置きで節約
- 光熱費は電気プランやガス会社の見直しでコストカット
- 通信費は格安SIMやポケットWi-Fiで月数千円ダウン
- 日用品や被服費は、予算を月ごとに決めて使いすぎを防止
まとめ
一人暮らしには、月10万〜15万円前後の生活費がかかります。
家賃・食費・光熱費といった基本的な支出に加え、通信費や交際費なども見落とせません。
「何にいくら使っているか」をカテゴリーごとに把握しておくことで、ムリなく自分に合った生活設計ができるようになります。
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