同棲を始めるときに意外と悩むのが、光熱費の分担ルール。
家賃は折半でも、電気やガス、水道は「どうやって分けるのが正解?」と思うカップルも多いはずです。
この記事では、同棲カップルの光熱費の平均額と、おすすめの分担方法・節約のポイントを紹介します。
二人暮らしの光熱費の平均は?
1LDK〜2LDKで二人暮らしをする場合、月の光熱費は1.2万〜1.8万円ほどが目安です。
項目 | 月額の目安 | コメント |
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電気代 | 6,000〜9,000円 | エアコン・家電の使用頻度で変動 |
ガス代 | 3,000〜5,000円 | 都市ガスなら抑えやすい/プロパンは割高 |
水道代 | 2,000〜4,000円 | 二人分で約2倍/定額制の物件もある |
合計 | 約1.2万〜1.8万円 | 夏・冬は冷暖房で月2万円近くになることも |
※在宅時間が長い・自炊が多いカップルはやや高くなる傾向があります
光熱費の分担はどうするのがベスト?
以下のような分け方が一般的です。
① きっちり折半する(50:50)
・シンプルでトラブルが起きにくい
・毎月まとめて支払って、家計アプリで記録するのもおすすめ
② 担当を分ける(電気はAさん、ガスはBさん)
・支払い担当が固定されるので管理がしやすい
・ただし使用量に差があると不公平に感じる場合もある
③ 収入に応じて負担割合を変える(例:6:4)
・収入差がある場合にバランスが取りやすい
・話し合いが必要だが、長く一緒に暮らすならおすすめ
カップルによってベストな方法は異なるため、定期的に「不満がないか」を話し合う習慣を持つことが大切です。
二人暮らしの光熱費を節約する方法
- エアコンは1部屋に集まって使う/設定温度を見直す
- LED照明・節電タップを導入して待機電力をカット
- お風呂は同じタイミングで入って追い焚き不要に
- 食器洗いや洗濯はまとめて効率よく
- 電力会社・ガス会社のプランを見直す(セット割など)
無理に我慢する節約ではなく、「生活の習慣を整えることでムダをなくす」のがポイントです。
まとめ
同棲カップルの光熱費は月1.2万〜1.8万円前後が一般的。
分担は「折半・担当制・収入割合」などライフスタイルに合わせて決めるのがコツです。
お金の話は避けがちですが、最初にしっかりルールを決めておくことでトラブルを防ぎ、気持ちよく暮らせる関係が続きます。
節約も、ふたりで協力すればきっと楽しく続けられますよ。
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