隙間風が寒い！賃貸でもできる簡単＆効果的な寒さ対策を紹介

賃貸住宅に住んでいると、冬になると隙間風が気になり始めますね。特に古い建物の場合、隙間から冷たい風が入り込み、快適さを損ないます。ここでは、賃貸でもできる簡単で効果的な隙間風対策を紹介します。自宅にある物で手軽に実践できる方法を多数紹介しますので、この冬試してみてはいかがでしょうか。

隙間風防止テープで冷気をシャットアウト

隙間風を防ぐために最も手軽な方法は、隙間風防止テープの貼付です。これにより、窓やドアの隙間を塞ぐことができます。市販されている多くの種類のテープの中から、自分の家の隙間に合うものを選択しましょう。防音効果も期待できます。

テープには、スポンジ素材やゴム素材、ウレタン素材などがあります。それぞれに特徴があり、スポンジ素材は取り扱いが簡単で安価、ゴム素材は耐久性が高いのが特徴です。隙間の大きさに応じて適した素材を選びましょう。

まず、手を使って風が入ってくる箇所を探し、視認できる隙間を確認します。また、夜に部屋を暗くし、外の光が入ってくるところを目印にするのも一つの手です。これで、風が入りやすい場所を簡単に見つけることができます。

隙間風防止テープを貼る前に、貼り付け面をきれいにしましょう。油分やホコリがあるとテープがしっかりと付着しません。適切な場所にテープを貼り、しっかりと押さえて固定することで、冷気をシャットアウトすることができます。

厚手のカーテンを取り入れることで、隙間風を防ぐことができます。カーテンは窓からの冷気を遮断するだけでなく、暖房効率を上げることができるため、おすすめの方法です。

断熱効果のある厚手のカーテンや、裏地がついているカーテンを選びましょう。長さも重要で、床に少しつくくらいのものを選ぶと冷気の侵入を防ぎやすくなります。レールの両端までしっかり覆うように設置しましょう。

カーテンレールの上部にサポートレールを追加することも効果的です。隙間が減少し、カーテンの密着度が増すため、冷気の侵入をさらに抑制できます。追加のレールはホームセンターなどで手に入るため、手軽に実践可能です。

既にカーテンを使用している方でも、カーテン裏にフリース素材の布を加えることで、さらなる断熱効果を得られます。フリース布をカーテンに取り付けるだけで、更なる効果を発揮できますので試してみてください。

窓用断熱シートを使用することで、屋内の暖かさを保つことができます。このシートは透明で見た目にも違和感がなく、簡単に貼り付けられるためお手軽な対策の一つです。

断熱シートには、粘着タイプと静電気で貼り付く非粘着タイプがあります。非粘着タイプは貼り直しが簡単で、賃貸物件におすすめです。シートは窓のサイズに合わせてカットし、貼る際はしわができないよう注意することがポイントです。

シートを窓の全体に貼るだけでなく、窓枠部分もしっかり覆うようにすると、より断熱効果が高まります。冬を迎える前に貼っておくのがおすすめです。

シーズンオフになったらシートを剥がす必要があります。剥がす際は、室内側から軽く温めながら行うと、糊残りを防げます。簡単に剥がせるため、賃貸でも安心して使用できます。

隙間風対策は、手軽であるにもかかわらず、その効果は絶大です。ぜひ本記事の対策を取り入れ、快適な冬をお過ごしください。少しの工夫で大きな効果を得られることを実感できるはずです。